WebアプリはDelphiのクライアントサーバ以下

私はもう特定少数で使うアプリはWEBでやらないほうがいいと思っています。まず、Java-WEBが出て来てから10年経ってもなお、WEBブラウザソリューションって難しいものなのだと思わざるを得ません。いやー俺様には簡単だよw、でも世の中では少なくない人々が、本質的にステートレスなHTTPという環境下では、まともな業務システムひとつ組めないみたい。いまこの瞬間にも日本のどこかで炎上しているでしょう、きっと。さらには、パラダイムシフトはいろいろな形でこれから続々とおこるとおもうけど、10年前にDelphiのC/Sで出来ていたユーザー・エクスペリエンスがWEBではAjaxが日々発達していてもまだ同水準では出来ていないと思うし、生産性では相当厳しいと思う現状、無理にWEBブラウザ一辺倒で押すのはやや無策かなと反省するところです(私なんて、まさにこの10年、JavaでWEBです!って言い続けてましたからね。無策の元凶です)。

-Groupwareを考察し、WEBブラウザに距離を持ってみるテスト - まさたか日記

2008年のエントリだけど、同意せざるを得ない。

個人的に、社内用の業務アプリには XUL が流行るんじゃないかと期待してたんだけど、鳴かず飛ばずだったね。なんでだろう。