コードギアスR2 最終回感想

コードギアスR2 最終回、ようやく見た。
たいへんきれいな終わり方で、よかった。
以下、ネタバレ含む感想。








ルルーシュが死ぬだろうとは思ってて、あとはどういう死に方をするのかが心配だったけど、この死に方は大変きれいだったと思う。『世界の憎しみを一身に受けて、自分が死ぬことで憎しみの連鎖を断ち切る』というのは、理由として説得力がある。

なによりルルーシュが死ぬシーンでの演出が素晴らしかった。ルルーシュとスザクの会話だけで進み、他の登場人物の台詞をカットしたのは印象的だった。
ナナリーの演技もよかった。声優さん、うまいね。


1st season から通しての感想は、「非常に面白かった」につきる。毎回、盛り上がるシーンが用意されていて、あっと驚くタネが用意されていて、また強引なヒキもよかった。
ただ 2nd season は余計な新キャラが多すぎて、それがなければもっとよかった。吸血鬼とかいらんよな。あんなのに尺を使うくらいなら、ダールトンの息子とか、シンクーの死ぬシーンとかに使ってほしかった。
あとシャーリーの死に方は盛り上がらなかったなー。あれじゃあただの犬死にだよ。1st season での、シャーリーが記憶をなくすエピソードが神懸かってたから、それと比べるとやっぱ残念。

でもそれらを差し引いても、コードギアスは名作でしょう。腐向けと言われるけど、そんなことないよ。男が見ても十分面白かった。この作品で谷口悟朗監督の名はしっかり覚えた。
スタッフの皆様お疲れさまでした。


これからの週末は何を楽しみに生きていけばいいのやら。