Ruby が PHP に負けている点 #1: エラー内容がブラウザに表示されない

RubyCGI プログラムを書いていると、ときどき「PHP のほうが簡単だよなー」と思うときがある。

そのひとつが、エラーが発生したときに、その内容が PHP ではブラウザに表示されるのに対し、Ruby ではブラウザには 500 Internal Server Error しか表示されず、詳しい情報は Web サーバのログを見ないと分からないということである。これははっきりいって PHP のほうが便利だ。

Ruby on Rails ではエラーがブラウザに表示される (しかも PHP より詳しく!)。同じように、RubyCGI プログラムでもエラーがブラウザに表示されるようにできないと、Web アプリケーション開発においては「PHP より Ruby のほうが簡単」とは言えない。