Rubinius の yaml.rb は Syck ではなく rbYAML だった

Rubinius で require 'yaml' すると、Syck ではなく rbYAML が使われるみたい。たぶん Syck が拡張モジュールだからだろう。

しかしなあ、rbYAML はバグだらけなんだよな。Syck もバグがあるんだけど、rbYAML はそれどころではないくらいバグが多い。たとえば

&a1
- 123
- *a1

のような循環参照が正しく読み込めない。アンカーとエイリアスを使うことで、循環参照を持つようなデータ構造を直接表現できるのが YAML のいいところなのに。これでは使い物にならん。