PHP に「次の言語」なんていらない

PHP は、ほぼすべてのホスティングサーバで使えるといっても過言ではない。PHP の普及率は非常に高い。

また PHP には、WordPressXOOPSphpMyAdmin など様々な application が作られている。そのおかげで、PHP知名度も非常に高い。

さらには、PHPYahoo!楽天サイボウズや SugarCRM など、大規模な業務システムでも使われている。つまり、PHP は実績でも申し分ない。


さて、ここで質問だ: 普及率も知名度も実績もある PHP に、「次の言語」なんて必要だろうか。正直、PHP だけで十分ではなかろうか。


とはいえ、実際には PHP で書けるのはサーバサイドだけなので、クライアントサイドのために JavaScript は必要。データベースやるなら SQL も必要。でもそれ以外の言語は勉強する必要ないと思う。

へたに RubyPerl に手を出して言語マニアになるよりは、ユーザに喜んでもらうにはどうしたらいいかとか、使いやすい UI はどんなのだろうかとか、そういうことに頭と時間を使うべき。言語仕様の詳細ばかり気になって、ユーザ視点を忘れるようなプログラマには、PHPer はなって欲しくないや。


ちなみに、とある方よりこんな名言を頂戴した。

PHPer が次に勉強すべき言語は、PHP5。

いやまったく、おっしゃるとおり。

#みんな PHP5 を使おう!